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2005年09月20日
皇国の守護者は・・・
・・・最近の作品の中では非常にお勧めですね。
というわけで、本日(実際は先週末からの)の購入物。

■ 皇国の守護者 弐
■ 佐藤大輔/伊藤悠
■ 集英社
■ ★★★★★
異世界ファンタジーでありながら、戦記物という設定がまず面白いのだが、ワタシが惹かれたのはこの作品の「戦記物」としての部分だ。この手のファンタジーモノって、主に攻撃側からの視点で書かれ、とかく見た目非常に派手な戦闘シーンが展開されたりする作品が多と思う。
しかし、この作品はいきなり外敵(帝国軍)に皇国が侵攻されるところから始まり、その敵との戦力差に圧倒され、退却をする・・・言ってみれば「退却戦」を永遠と描写しているところが非常に面白い。
主人公である新城中尉は部隊が壊滅的な打撃を与えられ後退していく中で、戦争の残酷さや死の恐怖を現実として目の前で体感する。それらの絶望的な状況の中で戦闘に対する才覚とあらゆる犠牲を厭わない覚悟をもって味方と部下の命を救わんとする過程の描写がこの作品を読んでいる者に対してある種のカタルシスを与えていると思う。
新城中尉の行動や思考は一見すると非常に残酷で非道のように映るが、そこにワタシは何といえない清々しさを感じるのだ。
あと、新城中尉(現大尉)をはじめとする皇国軍将兵は言うに及ばず、敵将兵である帝国軍元帥であるユーリア元帥(女性)も非常に魅力的に描かれていることに加え、このシンプルな線でありながら、力強い絵が物語の雰囲気に非常に合っていて、この作品をさらに魅力的にしていると思う。
キャラクターの側面から言うと、新城中尉はまぁ置いといて(^^ゞ、ユーリア元帥がとにかく良いのよ(^^)!!。この巻の兵を鼓舞するために川岸に降りるシーンは、かの「クシャナ殿下」が第3軍に歓喜の声で迎えられたシーンと相通ずるものがあり、非常に格好良かったし、興奮するシーンですね。
「東方辺境領姫」と呼ばれていることから、ユーリア元帥も姫様らしいし、兵に慕われてるらしいところも似ているし、今後の展開が非常に楽しみですね。
漫画読みを自認する人間ならば、一読することをお勧めします。良い原作に最適な絵と描写力が出会った希有な作品であると思います。

■ エロイカより愛をこめて 32
■ 青池保子
■ 秋田書店
■ ★★★★☆
毎度おなじみの「エロイカワールド」。今回は前巻の番外編ではなく、正規のエピソードです。話の展開としてはマンネリと言っても良いほど相変わらずな感じなのですが、それでも面白いのはこれまた「相変わらず」(^^)。
このすばらしきマンネリズムのなか、いつも感心するのはその時々の政治的、軍事的最新トピックスを惜しげもなく注ぎ込むところ。今回はテロリズムと流失核物質の問題なのだが、よく取材をしているようで、非常にリアルっぽく(あくまでもそれらしく)語られているところは、少佐と伯爵の複層的に進む物語を一層厚みのある物にしている。
物語の中では非常に非常に重い問題を扱っているのだが、全体的にコメディテイストで綴られていることもあって、非常に楽しいし、非常に読みやすい。
この巻では少佐と伯爵の話が一つの物語に収束したところで終わっている。時間が非常に楽しみですね(^^)。

■ 萌えよ!戦車学校
■ 田村尚也/野上武志
■ イカロス出版
■ ★★★☆☆
漫画ではないけれど、ちょっと紹介。イラストと漫画を書いている野上武志氏の絵が好きで買ったんだけれども、氏の漫画(イラスト)はあんまりありません(^^ゞ。まぁ、ある程度は氏の絵を堪能できたし、戦車の入門書としては及第点な内容だと思うし(戦車に関しては門外漢なのでそう思うというだけですが・・・)・・・。
では、なぜエロイカの下で紹介しているのかというと・・・「もっとも有名な戦車乗り」の項で、鉄のクラウスこと「クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐」が紹介されているからです(^^)。確かに一番有名な戦車乗りではありますからねぇ(^^)。
1,700円と少々お高い(ワタシも今気がつきました)本ではありますが、興味のある方は是非。

■ フルーツバスケット 18
■ 高屋奈月
■ 白泉社
■ ★★★★☆
猫憑き問題が一定の決着を見た後の「フルバ」は終局へ向けて一直線という印象を持っていたのですが、この巻ではさらにその想いを強くしました。
由希が自立への道を歩き出し、由希・夾・ 透の三角関係の様相も希薄になり、各十二支の自立に伴う慊人の孤立が顕著になり出してからはその傾向が強くなったなぁ・・・と漠然と感じていたのですが、夾くんと透くんの出番がほとんど無かったこの巻では「終末の惨劇」への序章かのように外堀が着々と埋められ(依鈴とQ春、 杞紗と燈路の自立)、ていく様は夾くんと透くんの悲劇を想像するには十分すぎるくらいでした。
今は彼らにハッピーエンドを、幸せな未来を見て欲しい・・・と願わずには居られません。
やっぱりキーは紫呉が握ってるんだろうなぁ・・・。

■ CAGE
■ すえひろがり
■ コアマガジン
■ ★★★★★
とにかく氏の描く絵が好きだ。実際のところ、氏の絵はエロティックなところはあまりなく、どちらかというと描写力に優れたタイプで一見すると至って普通なのです。
しかし、その絵が日常の中に潜むエロや普通の子がエッチな一面を見せたり、人間の内面に蠢くエロティックな心情をといった場面を描写するにはその「一見普通」の絵が非常に効果的で、氏の作品を非常にエロティックにしている要因の一つであると思っています。
この作品では学園という「日常」の空間が次第に「非日常」の空間に変化していく様が非常に丹念に、慎重に描写されています。
初めは生徒達の他愛もないいたずら(といっても、結構えぐいことをしてますが・・・)から始まり、次第にその行為がエスカレートしていく中で、実は生徒達が綿密に計画した学園全体を巻き込む企みであると分かるまでの過程が綿密に描写されております。その過程はエロ漫画でありながら非常に読ませてくれるし、ある意味清々しいところがあります。

で、カバー下の表紙がコレ。
このイラスト単品で見ると、全くと言っていいほどエロティックではない(カバーイラストの方がエロティックであると思う)が、作品を知って、どのような状況でこのようなシーンが生まれたのか・・・と考えると、次第にエロティックにみえてくる。
まぁ、そんな風に読者に妄想をかき立てさせるような作品であることは確かだと思います。
この作品はまだ続刊のはずなので、次の巻が非常に楽しみですね。まとめて読むと非常に味わい深い作品であることがよく分かると思います。
機会があったら是非読んでみてください。エッチで面白い・・・そんな作品です。
投稿者 Humi : 19:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月13日
最近ののだめは・・・
・・・なんだかんだ言って面白いって感じの本日の購入物。

■ のだめカンタービレ #13
■ 二ノ宮知子
■ 講談社
■ ★★★★☆
「最近ののだめカンタービレは面白くない・・・」まぁ、よく聞かれる最近の「のだめ」評ではあるが、ワタシは別の意味でまた面白くなってきていると感じている。
確かにかつてのコメディ色全開で、良い意味での馬鹿馬鹿しさと、キャラクターの個性の爆発による面白さは減退したと思う。
しかし、その面白さを失って得たもの・・・千秋とのだめが自分自身の目標に向かって前向きに歩き出した事による、彼らの「成長物語」としての面白さ。それが前面に押し出されたことによって面白さの比重が変化しただけのように思える。また、様々なキャラクターが物語に絡んでくることによる人間関係やコメディテイストな面白さは決して減退していない。
単純な言い方だが、面白さの総量は決して目減りしてはいないと思う。
最近の展開はどちらかというと「天才ファミリー・カンパニー」のような、次の展開に対する期待感とその展開の爽快感を味わうことの出来る作品になってきているようで、ワタシは結構楽しんで読んでいます。
で、現在「のだめ祭り」開催中ということで、もれなくオマケ封入されていたのがコレ・・・

キャラクターがプリントされたプラスティック製のしおり。
販促物品としては無難なところなのでしょう。
個人的には「千秋」か「峰」か「ミルヒー(シュトレーゼマン)」か「真澄」・・・って男性キャラばっかだな(^^ゞ・・・が欲しかったけど、帯をよく見てなかったので、オマケにしおりが封入されていることを知らずに買ってしまい、セレクトできず・・・。
全10種あるらしいのでどー考えてもコンプ出来ないのだが(と思ってたら、コンプを目指した人も居るようだ・・・すばらすい(^^))、とりあえず全キャライラストは確認したいところですね。あす書店でちょっと確認してみようかな。
あと、ワタシはこの本で知ったんだけど、千秋のデビューアルバム(^^ゞが発売されるようで、しかも演奏がR☆Sオーケストラ(^^ゞということで、(いろんな意味で)期待大です。
この手の企画モノとしてはNieA_7のサントラ「NieA’s Blues」が非常に良くできたアルバム(ブルースやジャズの原盤がそのまま収録されている)で非常に楽しかったので、そこまでも言わないまでも面白いアルバムになってればいいなと思う。
投稿者 Humi : 22:58 | コメント (1) | トラックバック (0)
2005年09月11日
野火ノビタのBL本・・・
・・・So Gooood !!! って感じの本日の購入物。

★ 君の顔に射す影
★ 野火ノビタ
★ ビブロス
榎本ナリコの本はだいぶ買っているんだけど、野火ノビタ名義の本はホント久しぶりの購入となります。
ちょっと読んでみましたが、ホントに良いデス。榎本ナリコ名義のじめっとした粘着質な雰囲気はあまりなく、ピュアで実直な心の交歓が行われています・・・BLですけどね(^^)。
BL本ですので、男同士のそれなりの濡れ場がありますが、BL初心者にもおすすめできる、本だと思います。★★★★★。

★ 凌辱祭
★ 断華ナオキ
★ 富士美出版
凌辱モノは好きなんだけれども、永遠とSEXシーンや肉体を嬲るシーンばっかりの作品ってやっぱりつまらないんですよね。本当に面白いのは「心理的凌辱」が丹念に書かれた作品だと思う。
「CAGE 作:すえひろがり」とか氏の最近の著作はその点非常に良く描かれていて、とても堪能できるのですが、断華ナオキ氏の著作はまだまだそこまでは到達できていないと思う。
絵が好みなので継続して買っているけれど、もう少しその辺が丹念に描かれれば、もっとそそる作品になると思うんだけどなぁ・・・惜しい。★★☆☆☆。

★ 熱視線
★ 蓬瑠璃
★ ティーアイネット
まず、氏の描く絵が非常に好きって事もあるんだけれども、とにかく氏の描くことろの女性の容姿、性格共に非常にかわいくて、とても良いんですよね。
濡れ場では結構無茶な事やってるんですが、そのギャップが良くて、非常にそそられますね。
決して上手い!って感じの作家ではないですが、エロを描くうえで必要な資質ってモノをすべて持っている作家だと思います。おすすめです。★★★☆☆。

★ マルいも!?
★ 瀬奈陽太郎
★ 富士美出版
買ってきてから気づきました・・・昨年ドラマCD付きの限定版を買っていたことに・・・(^^ゞ。ワタシは基本的に作家買いなのですが、好きな作家の新刊は無条件で買う習慣がついているので、たまにこういう事があるんですよね・・・中を見てようやく気づくとは・・・修行不足を実感しました。
まぁそれはおいといて、氏の描く女性はとにかく「エロい!!」。可愛くて肉感的な容姿。それだけではなく、一つの作品としてまともに読めるところも良いです。エロシーンの羅列では無いところが、よりエロシーンを際だたせることに成功している作品だと思います。★★★☆☆。

★ Archaic Chain -アルカイック・チェイン-
★ 天河信彦/皇なつき
★ マックガーデン
皇なつきの絵が好き!!ってだけで買ってきました(^^)。 作家の天河信彦って人は全く知らないのですが、ワタシの好きな現代奇譚モノってことで、とりあえずは大丈夫だろうと思った次第。
ちょっと中身を見てみたのですが、皇なつきの絵は相変わらずのキレっぷりでなかなか良い感じですね。昔のような超絶書き込みは影を潜めたようだけど、単純な線である分氏の力量が際だっているのが見ることができ、非常に良いですね。
投稿者 Humi : 23:29 | コメント (0) | トラックバック (0)
普天王関の素顔・・・
・・・を垣間見ることが出来てなかなか面白いですね・・・普天王関のブログ(現役力士「普天王」どすこい大相撲日記)。
それにしても、関取のブログの中で「正直うれしいし、興奮してるし、でも冷静だし。」と語っているのですが、この姿勢には非常に敬服します。
「集中=リラックス」であると、おお振りでも語られていますが、関取は周りの興奮ぶりに引きずられることもなく、非常にリラックスしているようで、安心しました。
実のところ、周りの興奮ぶりに浮き足だって、明日以降の取り組みに影響が出ないかと少々心配していたのですが、いらぬ心配だったようですね。
明日の取り組みは垣添関ということで、同じ若手のホープ。勝敗はさておき、両力士には良い相撲を・・・これからの角界を担う力士としての相撲を見せて欲しいですね。
余談(といっては失礼ですが)sumokids(相撲KID’S)さん、トラックバックどうもありがとうございました。まさに
あざーーーっす!
って感じです。明日以降の取り組みにも期待しましょう(^^)。
投稿者 Humi : 22:58 | コメント (0) | トラックバック (2)
[TV-LIVE] 普天王関勝利!!
普天王関が勝ちました(^^)。
状態が良い力士同士の緊迫した一番・・・見応えがありました。
一度は朝青龍関が押し込むも、土俵際で辛くも堪えた普天王関が休まず攻め続け、寄り倒し。横綱の調子は一見悪くなく、調子も良いようでしたが、それ以上に普天王関の調子が良いようで、その速い攻めは横綱を圧倒していたと思います。
花道を引き揚げる横綱の表情には敗戦の悔しさがにじみ出ており、ホント怖かったです ゛(/><)/ 。
勝利の瞬間、土俵にはいつものごとく座布団が舞っていた。ワタシは安易な座布団投げには反対(時には番付上位の力士が下位の力士に勝った時にも投げる不心得者が居る)なのだが、今回は仕方ないかな思う。
本当は三役の力士が横綱に勝ったとしても不思議ではない(座布団投げには当たらない)と思っているのだが、今度ばかりは相手があの絶対横綱だったのだから・・・。
投稿者 Humi : 17:59 | コメント (0) | トラックバック (1)
[TV-LIVE] 大相撲九月場所 -初日-
今、NHK総合のHD放送での中継を見ています。やっぱりHD放送で見る大相撲は力士の肌つやや会場の雰囲気まで感じることが出来て非常に堪能できますね(大相撲はHD放送中でも超優良コンテンツです)。
九月場所の番付を見るとその上位には多くの外国人力士が名を連ねていますが(幕内だけでも12名)、その中でも注目なのは十両の把瑠都(バルト)関。この醜名を見れば分かると思いますが、バルト3国の一つであるエストニア出身の力士です(ちょっと安直な命名ですが、それが良い(^^))。
ワタシは今場所初めて把瑠都関の取り組みを見たのですが、とにかくその体がすごい!!。おなじヨーロッパ出身の力士でも、あんこ型の黒海関、長身で懐が深い琴欧州関とくらべても一回り大きいような印象。長身で体重もある、引退した武双山関(現藤島親方)のような印象です(実際は武双山関と比べても一周り大きい)。
把瑠都関の取り組みを見ての印象は、とにかくその腕力でブン回といったちょっと強引な取り口で、解説で北の富士さんが言ってたんですが、技術的にはまだまだ未熟といった感じは否めないですね。まぁ初土俵からまだ一年ほどしか経っていないのですから、これからの力士と言っていいでしょう。幕内まではこの状態でも一気に登り詰めるでしょうね。
幕内前半の取り組みで注目なのは琴ノ若関と石出関との一番。特に琴ノ若関はワタシの贔屓にしている力士の一人でありまして、その見目姿は角界一の美形と言っていいでしょう。
肝心の取り組みですが、石出関の早い攻め込みを堪え、いなしたところを、その大きな体を生かして送り出し・・・とまぁあまりにも簡単ですが、このような感じでした。
今日の相撲を見る限りはまだまだ現役の力士として活躍できそうですね。若手力士の壁としてまだまだ頑張って欲しい力士の一人です。
後半は何と言っても普天王関と朝青龍関との一番。登り竜と化した普天王関と、本場所6連覇を目指す絶対横綱朝青龍関との対戦は要注目でしょう!。
ワタシは何と言っても普天王関に勝って欲しいとおもっています。朝青龍関の絶対的な強さを見ることはそれはそれで楽しいのだけれども、やっぱり強力なライバルあっての充実土俵であると思いますから、普天王関にはこのままの勢いで大関(最終的には横綱)になってもらって朝青龍関の強力なライバルとなり優勝を争ってもらいたいですね。
それと、普天王関のブログ(現役力士「普天王」どすこい大相撲日記)も要注目。非常におもしろいですよ(^^)。
投稿者 Humi : 16:57 | コメント (0) | トラックバック (0)
第44回衆議院議員選挙・・・
・・・に行ってきました。
昼過ぎに買い出しのついでに行ってきたのですが、お昼時にもかかわらず思ったより込んでました。
前回の選挙(都議会議員選挙)では文字通り閑古鳥が鳴いていたのですが、今回の選挙(衆議院議員選挙)では受付に待ち行列(といっても5人程度ですが、今までにこんな事はなかった)が出来てましたからねぇ。
この事だけでも今回の選挙が注目されているということでしょうが、どんな理由であっても投票率が上がるって事は良いことですから、今日の選挙結果には要注目ですね。
・・・今夜はTVの選挙特番のザッピングかな・・・(^^)。
投稿者 Humi : 16:07 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月10日
Appleから「iPod nano」発売・・・
・・・されましたね。Impress AV Watch(1)(2)(3)を見た瞬間、「こりゃすげえ」と思いましたよ(^^)。とにかくちょっと見ただけでもその「モノ」としての出来の良さが伝わってくるし、その小ささと価格は衝撃的と言っていいかもしれませんね。
「iPod shuffle」の512MB版を買ってからはモノとしてのできの良さ(エッジが効いたデザインが良い!)とshuffleのコンセプトのおもしろさに大変満足して使用していたのですが、如何せん512MBでは容量が少ない!!。最近になってそう思うようなシーンが多々生じるようになってきた事と、Podcastがなかなかおもしろいということもあり、新規に「iPod shuffle」の1GB版を購入するか、「iPod mini」を購入するか一寸考えてたんですが、そこに「iPod nano」発売の報が・・・。
実際のところワタシの使い方だと「iPod mini」がちょうど良かったのですが、デザインが少々野暮ったいと感じていたことと、重量が結構ある(ランニング時にも使いたいので、小さくて軽いことはやはり重要)ことで購入を少々ためらっていた訳ですが、もうそんなことを考えるまでもなく「iPod nano」に決定!!って感じですね。
やっぱりというか何というか、世の中では早速「白だの黒だの」言われている(^^;)ようですが、黒派のワタシ(^^ゞとしましては当然「黒」で決定でしょう。
それにしてもほぼ同時に発表されたソニーの新ウォークマン「ウォークマンA」シリーズは発売前にすでに死に体って感じですね。スティックの新型は言うに及ばず(・・・って「iPod nano」より重量があるって≪nano: 42g, stick: 48g≫どーゆーことよ)HDD版は価格はさておき、そのデザインの野暮ったさはもうどうしようもないと思う。しかも発売日が11月19日ってのも致命的。それまでにアップルが、ソニーがスティックの好調な売れ行きでようやく回復したシェアをかっさらっていくでしょうね。
まぁそれでも希望がないわけでもない。今回発表されたコネクト戦略は機能性を重視するユーザやソニー信者には魅力的に映るかもしれない。でもこれまでにもこの手の商品展開やネットワーク構想が様々なメーカーから提案され展開されてきたけれど、成功した例を見たことがないんですよね。Impress AV Watchによると「競合社(アップル)も新製品を発表した。今の状況に決して満足しているわけではない。コネクト戦略により、ますますチャレンジを加速していく」と言っているようだけど、本当のところ、焦ってるんでしょうね。
それにしても今回のことで「ソニーってホントにダメなメーカーになったんだなぁ」って事を実感しましたね。かつてはパイオニアでフロンティアスピリットに満ち、小さくて性能の良い機械を生み出すメーカーとされていたけれど、それはCD規格策定以前までのイメージ。
家庭用ビデオデッキのシェア争いに敗れて以降は極小化技術や製造技術でシャープ等に後れをとり、それにもかかわらず、変で(革新的なのではなく、あくまでも「変」)複雑怪奇なメカを搭載した機械を造り続けてきたわけですが、当然のように「製造」を無視したようなデザインや構成を持つ製品群(最近ではPSPですね)は歩留まりの低下を招き、不良を内包した壊れやすい製品となった訳です。
それでもソニー信者は減らなかったし、ソニー製品だけは店頭価格では一段上に位置され、価格下落によるシェア争いに巻き込まれずに済んできたわけですが、それは「It's a SONY」という俊逸なコピーという御旗の下、必死になって維持してきたイメージとそれを維持する戦略の賜物だった訳です。それが壊れやすく、他のメーカーとさほど変わらない製品群を発売し続けているうちにそのイメージが崩れだし、店頭での価格も維持できなくなり、価格競争に巻き込まれていくといった堂々巡りに陥ってしまい、最終的に昨年の所謂「ソニーショック」を引き起こしたわけです。
それ以上に「様々な場面で物事の決定が遅い」「対応が後手後手になる」といったことが未だに改善されていないってことがそのダメさ加減をさらに実感させているんですよねぇ・・・。
投稿者 Humi : 07:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月08日
I-O DATAからRecPOTの新型発売・・・
・・・が発表されましたね。各販売店に「Rec-POT M」の在庫が軒並み無くなっている事や、160GBモデルが販売終了になっていたりと、新型発売の予兆みたいなものは最近になって顕著だったわけですが、なんとなく唐突な感じはしましたね(なんと言っても、発売まで半月ほどしかありませんから・・・)。まぁ憶測でしかありませんが、ここ1ヶ月くらいで松下のDIGAや日立のWoooの新製品が続々と発表されたことも関係しているのかもしれません。
で、肝心の「Rec-POT F」ですが、「Rec-POT M」からの詳しい変更点に関してはImpress AV Watchの速報におまかせするとして、ワタシが一番気になったのはなんと言っても「リモコン」が一般の家電製品並みの物に変更されたということ。旧型のカードリモコンはホント行方不明になることが多い(^^ゞので、これだけでも「Rec-POT F」を買う価値はあるかもしれないと思っています。あとやはり気になるのは「簡易編集機能」。最近、地上デジタルをRec-POTで録画するようになって、深夜番組でのCMの多さとその長さにD-VHSへムーブしたい番組があっても二の足を踏むことが多々あるわけですが、この機能を使えばある程度まともなライブラリを作ることが出来ると思う(ポイントをいちいち指定するのはめんどくさいとは思いますが・・・(^^))。
あと、Impress AV WatchによるとI-O DATAは160GBモデルのリリースは考えていないとの事だけど、コレはまぁ当然でしょう。HD放送の週間予約を何本か抱えていれば、160GBなんてあっという間に埋まってしまいますからねぇ・・・「市場の様子を見ながら・・・」なんて言ってますが、需要とコストの面から考えてみても、メーカー・ユーザー双方にとっても余り旨味がないでしょうから、たぶんリリースされることはないでしょうね。 また、筐体デザインですが、一目見て松下の TU-MHD500にそっくり?・・・もしかしてデザインイメージを合わせたのかなぁ・・・なんて思ったのですが、あのデザインはI-O DATAのAVeLと共通のデザインだったんですね。見た目、たぶん「Rec-POT M」より安っぽいってことは無いでしょうから、鏡面仕上げってのは良いかもしれない。
それにしても、I-O DATAの型番の付け方って即物的で結構おもしろい(例えばD-VHS&MPEG-2キャプチャボードの「GV-DVC3/PCI」の場合、「Graphic Video - DigitalVideo Capture Type3 for PCI」から取っている)。で、今回の「Rec-POT F」の型番「HVR-HD250F」場合は何なのかなぁ・・・と見てみると「Hi-Vision video Recorder - HD drive 250GB program with Fan」・・・って「F」がなんかと思えば「冷却ファン」ですから・・・(笑)。もっと重要な機能・・・今回の場合はプレイリスト機能からとって「P」とかにすればいいのに・・・まぁおもしろいって言えばおもしろいんですがね(^_^;)。
投稿者 Humi : 22:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
