« 【VISUAL】一つの時代の終わり・・・ | メイン | 【アニメ】「ヒャッコ」アニメ化かよ!!・・・ »

2008年04月10日

【その他】表現の自由を守るために・・・

スティーブン・キング、暴力ゲームの法規制に反対 - ITmedia News

氏の言っていることは特に新味もなく、当たり前のことを主張しているに過ぎないのだが、氏のような著名で各方面に影響力のある人物が言っているということに意味がある。

クソ政治家が自分の利権の絡まない業界の足を引っ張って、問題の本質から当事者の目を逸らせようとしているのは洋の東西を問わないようですな。


で、氏の故郷の裏側でも同様にくだらないこと嬉嬉としてやっているクソ政治家やエセ文化人は掃いて捨てるほど存在するわけで・・・

日本ユニセフ協会が子どもポルノ根絶に向け署名活動、特設サイト開設

「子供ポルノアニメの取り締りには新法を作るべき」野田聖子議員

・・・(´ヘ`;)ハァ・・・。

この人たちは本当に「子供の幸せ」ってものを真剣に考えているのだろうか。
ただ単に自分が嫌悪する、見たくはないモノを世の中から排除したいだけなのではないのだろうか・・・。
「児童ポルノ」ましてや実写ではない、フィクションであるアニメや漫画を排除したからと言って本当に子供の人権保護や権利擁護が保証されると考えているのならば、ホントおめでたい人間であると言わざるを得ない。

何でこのようなクソみたいな論議がまかり通ってしまうのかというと、なんだかんだ言っても日本が平和でほとんどの子供が何も考えなくとも生きていくことができ、世界全体から見れば自分たちが非常に恵まれた存在であることを実感することができない(又はあえてその事実から意識的に目を逸らしている)からなんだと思う。

話は少々逸れるが、ワタシの蔵書の中に『獅子の大地』『きみが微笑む時』という写真集がある。そこに写っている少年の笑顔、目の輝きは本当に眩しくて、非常に生き生きとした表情をしていて一見すると非常に幸せに見える。
却って、日本の少年はどうだろう・・・表情はアフガニスタンの少年に比べ明らかに乏しく、目は輝きは淀んでいて生気のかけらも感じられない子も結構見かけたりして、一見あまり幸せには見えない(ワタシは毎朝小学校の前を通勤しているのだが、通学している少年を見るにつけ、そのことを日々実感している)。

では、アフガニスタンの少年と日本の少年、どちらが幸せなのだろうか・・・それは明らかに日本の少年の方なのである。

当たり前だ・・・アフガニスタンの少年はムジャヒディンの少年兵・・・。その少年は日々、そのきらきらとした瞳と輝くばかりの表情でAKを携え聖戦の名の下に死地へと赴いているのだ。この世に生まれ落ちて物心ついたときから戦争が生活となっているからまともな教育は当然受けていない・・・戦争しか知らないのだ。却って日本の少年は何も考えなくとも生きていくことができ、黙っていても教育を受けることができる・・・。

写真集の写真は90年代の後半、アフガニスタン紛争時後の混迷した時代のものなのでもしかしたらその少年の多くは今はこの世にいないかもしれない。逆に同年代の日本の少年のほとんどはまだ生きているだろう。


閑話休題・・・。

つまり、議論すべき問題、解決すべき問題の本質からやっていることが大幅にずれているのだ。実写ではない、フィクションであるアニメや漫画を規制することがなぜ子供の保護につながるのか、全く説明がないし、その根拠も全く示していないのが現実なのである。

こうしてみるとクソ政治家が声高に叫んでいる児童ポルノ単純所持の違法化やゲーム、アニメ、漫画の規制が、このことの本質であるはずの子供の「人権保護」や「権利擁護」が達成できるはずもないことは解ると思う。


最後に・・・。

最初の記事で、子供に何を与えるか、何が好ましくないのか・・・親は子供に説明する必要がある・・・とキング氏も言っているが、それらも含めて子供の教育は親が中心となって請け負うべきで、その他のモノはあくまでも補助的なモノとし実践しなければならないと思う。

子供に対する教育を自ら放棄したような親たちには、暴力表現やわいせつ表現のある映画やゲーム、アニメ、漫画に難癖つけている暇があるのなら、その時間で自分の子供をしっかり見ろ!!・・・って言いたいですね。

投稿者 Humi : 01:18 | コメント (0) | トラックバック (0)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.db-square.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/135

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)